何のためにそれをするの?

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こんにちは。
CKワープ臨床サロン代表の堀口です。

2025年が明けましたねー。

2024年の年末は、
私はいつも以上にまったりとお正月のおせち料理作りを楽しみました。

おせち料理は毎年作るのですけれど、
今回は「何のためにおせち料理を作るのか?」
をしっかりと明確にしてから作りました。
自分を使っての「人体実験」です(笑)


一昨年までは
「なんとなく毎年作ってるし」
「おせち料理は買ってくるより自分で作るほうが好みの味にできるし」
「作ると子どもたちが喜んで食べてくれるし」
「お正月と言えばおせち料理は要るでしょ」
「じゃあ、作らなくちゃ」
と漠然とした感じのなか毎年家族のためにと張り切っていました。
自分の事は後回し。
「家族がお正月を迎えるため」という意識でした。
かなり他人軸な方向性のチョイスです。

介護福祉施設で働いていたときなどは、
休みがほとんど取れない年末年始の休暇をやりくりして時間に追われるように作っていました。
もともと20代の頃からずっと仕事と育児に追われていたので、
休みを取る、という意識はほとんどなかったのです。

今のサロンで仕事をするようになり、
年末年始にまとまったお休みを取ることに困り、
思わず岡田先生に「何して過ごして良いかわからへん!」と返したのは懐かしい思い出です(笑)


去年も子どもたちはそれぞれ人生が動きましたので、
いつものお正月とはちょっと違った流れになるだろうなと感じる中で、
ふと「おせち、どうする?」と自問していました。

気持ちは作りたい。
手作りするのが大好きなので。
でも別に作らなくたっていいんですよ。
違うことをして過ごしたっていいんです。

そのうえで
「やっぱり自分で作りたい。作るの楽しいし、お正月に美味しいおせち料理食べるの大好き」
と「ハレの日のイベント」に心がワクワクしている、
「その自分のために作る」事にしたのです。



何のためにそれをするのか?


そこを明確にしたらどうなるのか?


私の場合ですが、
結果から言うとプロセスがかなり楽しかったのと、
自分のためにおせちを作ったことで、
思っていた以上にかなり満ち足りた時間を過ごすことができました。


スムーズに年末年始の休みを取ることもできました。
年末には色々なお店を回っておせちの材料を楽しみながら購入したのですが、
立ち寄った先のお店で、
思いもかけずお手頃で美味しそうな(ホント、美味しかったです)魚屋さんの手作り蒲鉾に出会ったり、
リンゴをたくさんいただいたので、
きんとんを栗ではなく大好きなリンゴきんとんを何年かぶりに作ってみたり。

作ったお料理がおいしくできると、本当に嬉しいのです。
少し味が濃くなった卵焼きも、失敗というより楽しい体験です♪


やると決めれば、
もうエネルギーの世界ではおせち料理を作って楽しむというエネルギーになっています。
もうそうなっているのです。


あとは、プロセスをとことん楽しむだけです。
女性性のエネルギー比率の高い私はプロセスこそ超大事(笑)
私にとってプロセスはスター十とゴールそのものです。

結果としては、
お正月に娘たちも自宅に来て、
沢山作ったおせち料理を囲んで皆で楽しく過ごしました。
自分が欲しいおせち料理をそれぞれ好きなだけ持ち帰ってくれたので、
3が日でほぼ完売でした(笑)

もう自分的にはかなり楽しかったし大満足です。

心から楽しいときは気持ちにゆとりや満たされた幸せな感覚(エネルギー)が自分からたくさん出ます。
そしてそのエネルギーは周囲の人にも伝播します。

自分からどういうエネルギーを出すのか。
それは「おせちを作りたい自分の望みを叶えてあげる」ことの先にある、
私の望んだ本来の生き方そのものの方向でもあります。



自分の望みを叶えてあげる。

心の奥からにじみ出る本来の望みは、
叶えてあげると自然と周囲の人も笑顔にします。



私のように、本心本音はもちろん、自分の本来の望みを後回しにしてきた女性は多いと思います。
男性にもいらっしゃると思います。

それはあくまで何かしらの理由があったから起きたこと。
良い悪いのお話ではありません。


ただ、
自分が本来の人生を生きると決めたのであれば、
それは必ず叶います。
実は決めた時点ですでに叶っています。

あとはその叶っているエネルギーにピタッとくるものを選択して現実に表現(行動)する。


まずは自分の望みを叶えたいという想いを肯定して、
そのために今できる事を最優先に行動していただくことはかなりお勧めです。

「何のためにそれをするのか?」を明確にすると、
「それ」はかなり嬉しく楽しいプロセスを運んでくれます。



主婦(夫)だし…
女性(男性)だし…
仕事(育児)あるし…
お金も時間もないし…
普通はこうあるべきだし…

という言葉から始まる自分の中の様々な固定観念こそ、
後回しで大丈夫です。
(後回しにしなければいけない、という意味ではありませんよ。)



あなたは今、「何のためにそれをしますか?」



追加で少しポイントを。

頭で考える「言葉」より、
胸にあるその「感覚」があなたにとっての本当の声です。



最後までお読みくださってありがとうございました。