あけましておめでとうございます。
CKワープ臨床サロンの堀口です。
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2024年元旦、この日本は大きく揺れましたね。
災害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
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2日のCKワープのメルマガでも少しお伝えいたしましたが、
私は阪神大震災の被災者とした過ごした時期があります。
住んでいた建物は全壊し、避難を転々と繰り返して、
その後仮設住宅で2年程過ごしました。
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以後、どこかで大きな災害が起こるたびに、
その時々の「今」の立ち位置から、
当時の自分を振り返ることが起こります。
実際に当事者になるならないに関わらず、
その目に見える景色を味わう中で、不安や恐れや
心配の気持ちが起こる方も多いと思います。
その気持ちから行動をすると、
不安や恐れ、心配のエネルギーが増えていきます。
すると私たちの中で「揺れ」は続きます。
私自身、被災した後もそんな経験をたくさんしてきました。
自分の中の「揺れ」が続く間は、「苦しさ」や
「不安」はグルグルと繰り返しおこるのです。
私は何のために繰り返すのか。
そんな問いかけを自分に向けていく中で、ある時、
「ない」ものばかりに意識を向けているかも、
と気づいた瞬間がありました。
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「ない」ものに囚われている状態は、
不足感が自分の中に生まれてきます。
不足感は、苦しさや不安…もっと進むと絶望感を伴います。
苦しい、不安。心配。
そういう胸を締め付けられるようなモヤモヤした感じが
出てきた時は、そちらの本来の自分の方向ではないよ、
というお知らせです。
本来の自分に舵を切る大チャンスです。
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阪神大震災と呼ばれた地震。
激しい揺れの直後、私は真っ先に何を感じたか。
それは自分の「イノチ」でした。
私が生きていることを肌で感じました。
その次に、とっさに覆いかぶさった娘が生きていること、
家族が生きていることを確認して安堵しました。
その後、家の中で揺れの状態を確認しながら近くの
小学校へ避難し、子どもを抱っこしたまま
「今自分にできることは何か」に集中しながら
周囲を見渡していました。
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あの当時は見えなかったことも、「今」の私は
少し高い視野から観て感じるようになっています。
なんだかんだ言いながらも、様々な経験を通して、
生きてこられたおかげだと思っています。
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大きく変化する様子を目にする今だからこそ、
私たちは「ある」ものに気づくことがしやすくなります。
これも大自然の本当の優しさではないでしょうか。
目の前に現れる「ある」ものに意識を向けて、
それを喜んで受け取っていく、
そして自分の中に「優しさ」があると気づいたら、
それを周囲に分け合っていく、
ひとりひとりがその方向に自分を向けていく事は
大切なことではないかと感じています。
ずっと続くと信じたかったいつもの景色が崩壊しても、
生きている私の体がある。
避難できる場所がある。
大丈夫だった?と声を掛け合える人がいる。
たとえ少なかったとしても、助け合いの中で
分かち合った身体を温める毛布や食べ物がある。
灯りがある。
水がある。
太陽は変わらず光り輝いているし、
夜には星や月が光輝いている。
呼吸が出来る空気がある。
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当たり前だとしていたことは実は当たり前ではなくて、
でも目の前にそれはあって、そんな世界に私たちは満たされている。
私たちはどんな状況にいても、たくさんの「ある」に
隙間なく満たされていることに気づくことができます。
それ自体がすでに「私」へ届けられている応援です。
🌞🌞🌞
あなたもぜひ、周囲をじっと見渡してみてください。
五感をフルに使って感じてみてください。
あなたには今、何がありますか?
心の底で何を感じていますか?
私たちが観ている景色は自分の内側を映し出しています。
自分の外側だけではなくて、
自分の内に全て「ある」のです。
苦しい現実や悲しい現実だって時にはあっていいんです。
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実際には冬至を迎えてから、個人的には
大きく動き始めた気配がありました。
新年のスタートから、
「さあ、私はどうしたい?」
真っ先にその問いかけを大自然が
示唆してくれているように感じました。
起こることはすべて、
エネルギーが先で現実(結果)は後です。
私たちの苦しく悲しい現実が、少しでも
早く本来の幸せと喜びに戻りますように。
そんな祈りを込めて、今年2024年も
自分を大切にして、周囲の方々や皆さまと、
ともに幸せと喜びをシェアさせて頂きます。
ますますエネルギーを軽くして、宇宙や地球の
流れとともに本来の自分に戻していきましょう!
🌞🌞🌞
最後までお読みくださりありがとうございます。
CKワープ臨床サロンは、
1月4日(木)から営業いたします。