「本心」「本音」に気づくと起こる体の変化

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こんにちは。
CKワープ臨床サロンの堀口です。

最近は体の解剖生理や脳の仕組みを復習しながら学んでいます。
それ以外にも学びたい知識が沢山あります。
かなり、欲張りです(笑)

私は超感覚派の個性を持ち合わせているので、
物事を感覚的に捉えるのはかなり得意なほうです。
半面、具体的な数字、煩雑なモノなどは、
明確に捉えることにかなりの苦手意識がありました。
それよりも「~な感じ💕」と肌で漠然と感じている方が好みなのです。

苦手だから物事を明確に数値化したり言語化することはできれば避けて通りたい。
必要だからと無理に明確に捉えようとしても、
苦しくなるばかりでちっとも進みません(笑)

なぜ苦手な事をやるの?
それって苦しいことを自分で選んでない?楽しくないんじゃない?
と思う方も中にはいらっしゃるかもしれません。
確かにその通りで、
本当に苦手なことは誰かにお願いしても全然大丈夫だと思っています。


ただあるとき、気が付いたことがあるのです。
…本当は苦手なの?それって本当?と、ある時フッと自分に?が付いたことがきっかけです。


「私って感覚派だし。嫌なことはしなくていいことだとか言われてるし」
という一見納得できそうな理由を挙げて、
怠けたい、ずるけたい気持ちを巧みな言い訳を使って、
本当にやる必要がある事を、避けていただけじゃないんだろうか?
本当は、ラクがしたいだけ、現状維持をしたかっただけかも…

そう、実は本心では「楽しい」ことより「楽」を選んでいたんだと気づいたのです。
現状維持バイアスにしっかりと引っかかっていたのでした。
気付けて良かったです!ホント、ラッキーでした。

「楽」なことと「楽しい」ことは、似て非なるものです。
ですが、「楽しんでいる」はずが、「楽をしている」にすり替わっているケースは結構多いように思います。


パートナーシップでいうと、
「理想は気が合う人、一緒にいてホッとできる人」と話すその奥の本音では、
「自分とよく似ていて一緒にいて自分が楽できる人」となっている場合があります。
ですがお相手も人間です。様々な面を持ち合わせています。
そういう相手とパートナーになってともに過ごすうちに、自分の期待通りではない一面を垣間見て、
「こんなはずじゃなかった!」と怒りが湧いてくるという流れになりがちです。

経済面でいうと、
「お金持ちになりたい」と話すその奥の本音では
「所有した財産やお金が減るのは嫌。でも誰かに奪われたり足りなくなったりしたらどうしよう?」
という強い不安と、「お金さえあれば幸せ」という思い込みが内在していたりします。
因みに所有していたものが減っていく事への不安を強く持っている方々の、
実際に財産がある無しは関係ないようです。


何が言いたいかというと、
自分の「本音」というのを、
一見ポジティブで周りの人や自分が肯定したくなるような意見にすり替える。
その意見を蓋にして「本音」を隠そうとする。
(蓋になるのは「怒り」の感情だけではないようです。)

その流れを私たちは無意識にしているケースがあるということです。
「本音」に蓋をして「なかった事にしよう」とする心理が働くことがあるのです。
なぜなら、本当はどうしたらいいのか自分でわかっているから。
そしてその「本音」の奥には、隠して無かった事にしたくなるほどの
自分にとって受け入れがたい過去の未消化な感情や思考があるようです。

現状維持を望むのは、潜在意識の特性の一つですが、
これはかなり強力な力をもっています。
ガチで協力なパワーでもって引き留めにかかってきます。

私の場合、この自分の「本音」に気づいてから、
巧みに避ける、逃げるばかりを繰り返すこともいいけれど、
自分本来の人生を生きるには、逃げない、避けないことも時には必要かも、と思い直したのです。

自分の「本音」に気付いてあげると、
それだけで気持ちも体も程よく緩むので、自然と視野も広がります。

そして今は、より自分の癒しの能力のバージョンアップと自分磨きに必要だと感じた知識を、
楽しく学んでいるというわけです。
しんどいなと感じたら、すぐにいったん止まって休憩モードに切り替えます(笑)
この切り替えが私にとっての行動の継続のためのポイントです。


「本心」を隠している時、無意識に「ばれない様に」と無意識に気を張っています。
その時、体は常に緊張しています。交感神経が頑張っちゃいます。
隠れている「自分の本音」に気づいてあげることで、どこかホッとする自分がいるはず。
すると副交感神経が顔を出して、
私たちは体が自然と緩みます。




もしあなたが、「望んでいる事と違う現実が起こってる!😭」というのを繰り返していらっしゃるのであれば、
もう一度ご自身の潜在意識の中に隠れている「本心」「本音」と向き合ってみられるのもいいかもしれません。